昨年度(第40回大会)の優勝の立役者・斉藤立を率いる国士舘高校が優勝候補筆頭.連覇を狙っていた.国士舘高校は,怪我をしている斉藤を出さずに優勝をするということを掲げて,試合に望んでいた.他の選手が決勝戦まで素晴らしい試合をした.最後に斉藤を出したが,これは大牟田高校を褒めるべきだろう.大牟田は,先鋒の竹市でリードし,中堅,副将で斉藤を止めるという配置であったが,国士舘はその展開にさせなかった.斉藤はケンカ四つの相手に決めきれないこと(反則勝)があったが,きちんと一本で決めて連覇を達成した.高校生は,ここから金鷲旗,インターハイまでに急激に成長する選手がいるため,展開も変わってくる可能性がある.国士舘を止めることができるか,国士舘が突き進むか,楽しみである.
男子団体戦
優 勝|国士舘
準優勝|大牟田
3 位 |作陽
3 位 |日体大荏原
男子団体決勝戦
国士舘 ◯ 1人残し 大牟田
岡田 (引き分け) 竹市
長谷川 (優勢勝) ◯ 服部
道下 ◯ (反則負) 服部
道下 (引き分け) 久保田
藤永 (引き分け) 森
斉藤 ◯ (一本勝) 石本
女子団体様
優 勝|富士学苑
準優勝|埼玉栄
3 位|敬愛
3 位|夙川学院
女子団体決勝戦
富士学苑 2-0 埼玉栄
先鋒 藤城 ◯ (僅差勝) 山口
中堅 瀬戸 (引き分け) 渋谷
大将 黒田 ◯ (優勢勝) 佐藤