全柔連は内柴氏が指導をしているキルギス柔道連盟に協力しない方針とのこと.非常に残念な判断だ.内柴氏に対して,何かしらの条件を出すことはあっても,キルギスの選手たちは関係なく,平等に対応するべきであろう.
それはなぜか?
道理にかなわないからである.なぜ内戦や紛争で死者が出ているような国には協力しているのだろうか.内柴氏が日本柔道に大きなダメージを与えたことは間違いない.しかしながら,柔道というものが善を追求するのであれば,柔道を通して教育したり,成長できる機会を与えられる存在であった方がよいと考える.内柴氏に対しても,突き放すだけではなく,学びの場を提供する度量が日本には必要ではないだろうか.
↓時事通信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190301-00000150-jij-spo&fbclid=IwAR2lovZGSTbLCEiRH3L8NtMlhu5dXMg7m8BePjQ2OzVBqGt5wjMB9U2XnNw
2018グランドスラム・大阪で試合を撮影する内柴氏